〜スマートフォンで未来の映像予約〜 アイ・ピー・エルが『ミライブ』を開発 2018年3月16日
株式会社アイ・ピー・エル(本社:神奈川県厚木市、代表取締役社長:吉川 実、以下 IPL)は、スマートフォン上で位置情報やキーワードを元に予約した映像を、リアルタイムにキャッチして再生するソフトウェア『ミライブ』を開発しました。
多数の人がインターネット上で映像を共有できる時代となり、個人で撮影したライブ映像もネットで盛んに配信されるようになりました。しかし、不特定多数の個人が気軽にスマートフォンでライブ映像を発信できる状況では、視聴したい映像を逃さずに見ることは難しい状況です。
IPLが提供する『ミライブ』は、スマートフォン上の簡単なボタン操作で映像を撮影し、リアルタイムに配信する機能を持っています。その際、撮影端末のGPSで取得した位置情報とキーワードを付与して映像と共に配信します。視聴側のスマートフォンでは見たい映像の条件(位置情報、キーワード)を事前に登録し、条件にマッチする映像が配信された瞬間に映像をキャッチし、再生する仕組みを備えています。
(特許 第5439442号)
【『ミライブ』のしくみ】
店舗の位置、管理地域、営業エリアなどの条件を設定しておけば、付近の情報を映像でリアルタイムに収集でき、ユーザーを限定した配信も可能です。個人利用から法人利用まで、さまざまなサービスと組み合わせてご利用いただけます。
【ミライブの主な機能と特長】
・未来の映像予約(位置情報、キーワードによる予約)
・予約した映像のライブでの視聴
・スマートフォン上での撮影・視聴
・限定したユーザーへの映像配信
【ミライブの活用例】
・“一度は見てみたい”映像の配信・視聴
自然現象、思い出の場所付近のニュース等のリアルタイム配信、視聴
・マーケティングデータ収集
「見たい」映像条件から、ユーザーの嗜好情報等のマーケティングデータ収集
・一定のエリアなどの状況確認
事故災害時の交通網の状況、イベント・店舗の様子等、個人的に「見たい」あるいは業務として「見る必要のある」リアルタイム映像の配信、視聴
・視聴者を限定した映像配信
限定会員向けのプレミア映像配信(ファンクラブ、有料ニュース会員、プレゼント当選者等への配信)
・大切な方の安否確認
子ども、高齢者、ペット等の保護者向け映像配信(運動会中継、お預かり中の様子)
【ミライブの由来】
『ミライブ』は、未来の映像をライブでキャッチする仕組みであることから「ミライ」と「ライブ」を組み合わせて命名しました。
(商標 第5484512号)
【展開方法】
初年度は、本エンジンをビジネスパートナー企業に向けて限定出荷し、実証実験を行います。
【株式会社アイ・ピー・エル会社概要】
商号 : 株式会社アイ・ピー・エル
所在地 : 神奈川県厚木市中町4丁目9番17号
代表者 : 代表取締役社長 吉川 実(よしかわ みのる)
創業 : 1992年(平成4年)2月
資本金 : 1,000万円
事業内容: クラウド、スマートフォン関連事業
地図情報システム
システム開発に関するコンサルティング業務
URL : http://www.ipl-soft.co.jp/